6月に美味しい旬の野菜は、
アスパラ、おくら、きゅうり、そら豆、いんげん、しそ、にんにく、みょうが等。
果物では
夏みかん、梅、さくらんぼ等。
魚では
あじ、かつお、かわはぎ、かじきまぐろ等。
そら豆の効能
美容にもダイエットにも疲労回復にもいいと言われる、そら豆。
どんな栄養があるのか調べてみました。
疲労回復
炭水化物をエネルギーに代えるビタミンB1、糖質やタンパク質をエネルギーに代えるビタミンB2が豊富に含まれています。
疲労回復に適した食材です。
高血圧・動脈硬化予防
カリウムを豊富に含んでいるので塩分を排出し、マグネシウムで血圧を調整するため高血圧に効果があります。
そら豆と新玉ねぎのチーズ焼き 殿堂入り
そら豆のゆで方 殿堂入り
夏みかんの効能
主成分はクエン酸とビタミンCです。
疲労回復
クエン酸はストレスで傷ついた細胞を修復する働きを助けます。
日焼けケア
ビタミンCが豊富でメラニン色素の過剰な生成を抑えてくれます。
ただし、陽にあたる前に摂取するとソラレンという成分が紫外線を吸収してしまいシミになってしまうので、夜に摂取した方がよいでしょう。ソラレンは摂取2時間後が作用のピークなので夜に摂取すれば問題ありません。
夏みかんの蜂蜜漬け
梅の効能
梅にはこんなに効能があります。
胃がん予防
梅のシリンガレシノールという抗酸化物質にヘリコバクターピロリ菌の運動能力を阻害、抑制する働きがあります。
糖尿病予防
梅の中に血糖値の上昇、肥満等に関連づけられる酵素の働きを阻害する成分があります。
動脈硬化予防
血圧が上昇すると動脈硬化になり、動脈硬化になると血圧が上昇します。梅干しには血管収縮性作用のあるホルモンの働きを調整し血圧の上昇を抑えます。また、梅干しを食べることで血流の流れがなめらかになり血栓ができにくくなります。
食中毒予防
梅干しには食中毒菌を制御する作用(制菌作用)があり食中毒を予防します。健康な胃は殺菌作用のある胃液で食中毒は起こりにくいのですが、体調が悪く胃酸が出にくい時は、梅干しのクエン酸の殺菌力で食中毒を予防できます。